モデル作成フロー
以下のようなフローで地盤モデルを作成します。
ステップ1:モデル初期設定
地盤モデルの作成範囲を指定し、モデルの層序を設定します。
ステップ2:各層の標高点を入力
設定した各層の上端標高点を入力します。標高点は以下の方法で入力します。
- 表形式入力
- 平面図からの入力
- ボーリング柱状図の区分入力
- 既存の断面図画像からのトレース入力
ステップ3:地層面の作成
入力した標高点から補間計算により面を作成します。面補間計算にはBS-Horizonを採用しています。
ステップ4:モデル構築
作成された各層の面からモデルを構築し、ビューアーで表示します。
専用ビューアー「Geo3DView」
作成した3次元地盤モデルは専用ビューアー「Geo3DView」で閲覧・操作できます。
マウスによる直感的な操作で、拡大・縮小、回転、視点の移動を行えます。
また、Geo3DViewは閲覧専用ビューアーとしてモデルデータと一緒に第三者に配布が可能です。
点データの追加
外部のソフトウェアで作成したcsvファイル形式の点データを読み込み、地質体と重ねて表示します。 また、xyz座標の他に数値(ex. 物性値)を設定し、その値によって点の大きさや色を変更することができます。
メッシュデータの追加
Wavefront OBJ(*.obj)のデータを読み込み、地質体と重ねて表示します。
※ 三角ポリゴンのみ対応
※ mtlファイル名は英数字のみ対応
※ mtlファイルで指定できる画像は1枚のみ対応
動作環境
動作環境は以下の通りです。
OS | Windows 8.1/10 64bit(32bit OS では動作しません) |
---|---|
CPU | Intel 製 x86 互換 |
メモリ | 8 GiB 以上 |
ビデオ カード | NVIDIA または AMD 製 OpenGL 4.0 以上に対応したグラフィックス ドライバー 1 GiB 以上のビデオ メモリ |
ディスプレイの解像度 | 1024x768 px 以上(1920x1080 px 推奨) |
ご導入までの流れ
料金
Geomap3Dは1年単位のライセンス契約となります。
料金(税抜) | |
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基本料金(同時利用PC数 ※1:1台) | ¥300,000 / 年 |
同時利用PC数の追加料金 ※2(1台追加につき) | ¥150,000 / 年 |
※1 同時利用PC数とは、同時にGeomap3Dをご使用いただけるPC数を意味します。詳細はよくあるご質問を参照。
※2 例) 1ライセンスに対して同時利用PC数を3台とした場合の料金は以下のようになります(税抜表記)。
¥300,000(基本料金)+ ¥300,000(追加:¥150,000 × 2)= ¥600,000
アップデートについて
契約期間中にGeomap3Dのアップデートがあった場合は無償でアップデートいただけます。
お問い合わせ・お見積もり
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ご注文
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